back number「水平線」の歌詞がひどい理由とは？【噂の真相を調査】

back number「水平線」の歌詞がひどいと言われています。

しかし、曲自体は人気であり、手島章人君をはじめカバーする歌手は少なくありません。

一体何がひどいのか、この「水平線の歌詞」に隠された秘密について確認していきましょう。

back number「水平線」の歌詞がひどい理由とは？

まず、実際に「水平線」の歌詞を確認していきましょう。

いかがでしょうか？

パッと読んだだけでは意味不明な箇所もあるため、なかなか理解しづらくひどいと感じる方もいるようです。

しかし、1つずつ確認していくと、とても素晴らしい歌詞も含まれています。

出来るだけ嘘は無いように
どんな時も優しくあれるように
人が痛みを感じた時には
自分の事のように思えるように

出だしでは、このように「人の支え合い」を示し、簡単ではないことですが人として大切にしないといけない部分ですね。

この歌詞がひどいとは到底思えません。

しかし、以下の歌詞には非常さを少し感じます。

水平線が光る朝に
あなたの希望が崩れ落ちて
風に飛ばされる欠片に
誰かが綺麗と呟いてる
※人の不幸は関係なく、綺麗なものは綺麗と感じるでしょう

透き通るほど淡い夜に
あなたの夢がひとつ叶って
歓声と拍手の中に
誰かの悲鳴が隠れている
※自分の夢が叶う中、別の方は苦しみと向き合っている

捉え方次第では、誰かは幸せを手にし、誰かは不幸と戦っているように感じてしまいます。

しかし、本当にこの「水平線」の歌詞の意味は非常さを表しているのでしょうか？

back number「水平線」誕生の秘話

「水平線」が作成されることとなったきっかけですが、以下のサイトで清水依与吏さん本人から解説されていました。

費やし重ねてきたものを発揮する場所を失くす事は、

仕方ないから、とか、悲しいのは自分だけじゃないから、

などの言葉で到底納得出来るものではありません。

選手達と運営の生徒達に向け、何か出来る事はないかと相談を受けた時、

長い時間自分達の中にあるモヤモヤの正体と、これから何をすべきなのかが分かった気がしました。

先人としてなのか大人としてなのか

野暮な台詞を探してしまいますが、

俺たちはバンドマンなので

慰めでも励ましでも無く音楽を

ここに置いておきます。
参考記事：universal-musicより

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、インターハイ（全国高等学校総合体育大会）が史上初めて中止されることが決定しましたね。

準備も含め対策してきた運営担当の高校生達からback numberに手紙が届いたそうです。

また、清水依与吏さんは、学生時代に陸上でインターハイを目指しており、さらにインターハイの開催県が地元の群馬県であったそうです。

開会式では「SISTER」が演奏される予定だったこともあり、何かできないかと考え作成されたのが「水平線」だという開発の流れです。

この「水平線」もインターハイ開会式が行われる予定の8月18日に公開されました。

「水平線」の歌詞は深い意味がある

「水平線」の歌詞については、意味が1つずつ解説されている訳ではありません。

そのため、開発秘話を知らない場合は部分ごとに解釈することになります。

と捉え方もさまざまです。

ある方は、藤原竜也さん出演の番組で熊が撃たれたシーンに対し、藤原さんの悲しみにマッチする曲だとポストされています。

https://twitter.com/Viola_grayi/status/1756355658847510771

また、ある学校では卒業式に校長先生が「水平線」の歌詞を読んだことでも知られています。

校長先生が、卒業式でback number「水平線」の歌詞を読み上げた

出来るだけ嘘はないように
どんな時も優しくあれるように
人が痛みを感じた時には
自分の事のように思えるように

そんな君たちでいてほしいと

依与吏さん
依与吏さんの言葉とみんなのすすり泣きが体育館に響いてたよ
#backnumber

— おこめつぶ子 (@ashitanogg) March 7, 2024

あなたが「水平線」の歌詞をひどい、やばいと感じるかは捉え方次第ですが、作成秘話も含め考えると素晴らしいものに聞こえてくるのではないでしょうか？