釣りを始めたけど、
・いつも行く釣り場では人が多すぎる
・もっとのんびり釣りができる穴場が欲しい
・大物が狙える釣り場が知りたい
こんな気持ちになりますよね!
私も釣りを始めた頃は「アジが釣れたっ!」と凄く満足した記憶があります。
しかし、知識も増えて慣れ始めるともっと大物を狙ったり、自分一人でのんびり釣りを楽しみたくなります。
両方が満たされた穴場が見つかれば最高です!
では、どのようにすれば釣りの穴場が見つかるのでしょうか?
私のコツになりますが、解説していきます!
釣りの穴場の条件とは?
釣りをする上で穴場といえる条件は、あなたが満足できるかだと思います。
・真鯛を狙いたい方が見つけた釣れるポイント
・一人でサビキを楽しみたい方の秘密のポイント
・駐車場やコンビニも近いネットに載っていない釣り場
私の場合、釣りの穴場は狙う魚種や気分に合わせて変えています。
今日はのんびりサビキを楽しみたい穴場に行こう。
来週は気合い入れて真鯛を狙いに穴場に行こうと、いくつも穴場を見つけておくと凄く釣りが楽しく快適になります!
それでは、私が釣れる確率を大幅に上げながら穴場を見つける方法を解説していきます。
釣りの穴場を見つける方法!
穴場と言っても魚が釣れなければ穴場とは言えませんよね!
私が良く行う手順としては、
①ネットで行きたい都道府県の釣果を徹底的に調べる
②釣りたい魚種のシーズンや習性を調べる
③実際に通って釣りをしながら探す
このパターンが近道です!
特に①と②については事前に下調べがかなり重要となります。
①釣果を徹底的に調べる理由!
釣果を調べていると、その付近で釣れやすい魚種の傾向が見えてきます。
釣り場は数km離れるだけで魚種も大きく変わることも珍しくありません。
地形、潮通し、水深などにより住みやすい環境も変わります。
すると、餌となるベイトも変わります。
そうなるとさらに、その餌を狙う大型の魚種も釣れる確率が上がることになります!
釣果を調べられるサイトは上州屋、イシグロなど有名な釣具屋のホームページでも公開されています。
また、「県名、魚種、釣果」で調べればすぐに出てきます。
ブログなども読んでみるとお宝情報も見つかります。
基本的にネットの情報で十分ですが、余裕があればYouTubeも観てみるとお得な情報が見つかることがあります!
②釣りたい魚種について調べる理由!
①に加え、釣りたい魚種のシーズンや習性などを調べることで、釣れる確率を格段に上げることができます!
例)
私の地域ではまず堤防から真鯛やヒラマサなどの青物は釣ることができません。
そのため、少し遠出をして良く釣れると評判のポイントへ狙いに行こうと考えた場合、シーズンでなければ魚はまず釣れません。
もしシーズンであれば釣れていた可能性が天と地の差ほどにあります!
また、「タチウオを堤防からルアーで釣るコツ」でも解説していますが、タチウオの習性を理解していれば昼間に釣りをするとほぼ釣れないことが分かります。
そのため、時間帯も夜に調整すれば良いことが分かります。
③実際に穴場を探し回る!
これが結論でもあります。
実際に釣り場を探し回ること!
そして、釣りをしてみて満足のいく釣りができれば、そこはあなたにとって釣りの穴場となります。
私はそうして探してきました。
人がいない、釣れやすいなど条件の揃った快適な穴場を見つけて、釣りを楽しんで下さい!
釣りの穴場を探す際の注意点!
釣りの穴場を探す際に注意しなければいけないことは、近隣の住民の方の迷惑をかけないことです。
ゴミのポイ捨てはもちろん、駐車の際にも迷惑にならないようにしましょう!
私が釣り場に行くたびにゴミはほぼ100%見つかります。
漂流してきたゴミではなく、まだ雨にも濡れていないような仕掛けの紙なども良く見掛けます。
また、ふかせ釣りやサビキをする際にも、堤防や岩に付いたコマセを水で洗い流すように心掛けて欲しいです!
釣りを始めたいけど匂いがひどい時もあります。
餌釣りで釣りに行く際にはひも付きのバケツも用意されると海水も汲みやすいですよ!
私が有名な釣り場で釣りをしない理由!
各都道府県で有名な釣り場ってありますよね!
ネットで調べたら良く見掛ける釣り場…
釣果を見ると、「他の釣り人がこんなに釣れてるから行ってみよう!」と休日に向かうことが多いと思います。
しかし、現地に着いてみるとどうでしょう?
釣り場に空きがないほどの人混み。
私は有名過ぎる釣り場は避けています。
なぜなら、
・釣れる確率が下がる
・お祭り(隣の釣り人と糸が絡まる)しやすい
・ゴミも多く、臭い釣り場が多い
などが理由です。
車で5分走れば誰もいない釣り場があり、そこのほうが釣れることって意外とあります。
1つ面白かった体験談を紹介します!
ボウズからの大漁!
ある県の超有名な釣り場で釣りをしていました。
しかし、2時間経ってもアタリすらなし。
周りの釣り人はゴミを釣ったり根掛かりしたり…
そこで、穴場を探すついでに車で5分ほど走ってみると、なかなか雰囲気の良い地磯を見つけました。
駐車場もあり、念のために釣具を持って向かうと足場も凄く良い!
海を覗くと魚影は見えませんが、サビキで集めてみようと数回撒いてみると、すぐにかなり良い雰囲気に変わりました。
結局そこで釣れた魚種は「アジ、イワシ、カサゴ、ハタ、メジナ、アイゴ、ハゼ、ベラ、カワハギ」などかなり魚種も豊富でした!
ただ、地磯は足場が悪いことも多いため準備が必要です。
このような数kmの釣り場の違いでこんなにも釣果が変わることがあります。
まとめ!
釣りに慣れると穴場を知りたくなります!
コツは下調べ、実際に通って探し回ることです。
ネット上では基本的にブログでも場所は伏せています。
知られたくない、荒らされたくないなどの理由があります。
好きな穴場がゴミで荒らされる可能性もあるためです。
近隣の住民に迷惑をかけ、穴場での釣りが禁止される可能性もあります。
釣りをする際にはマナーを必ず守り、「釣り人が来ると綺麗になる」と思わせるほどにしていきましょう!