【2020年10月13日】小潮
満潮:約15時 干潮:約20時
パン粉なら匂いも気にならないし、安いドラッグストアでは1kg120円ほどで購入できます。
「パン粉釣法」は、九州のグレ釣りなどでも実際に使われる釣り方です。
今回は堤防からアジ狙いで試してみることにしました。
また、他にも
・ちりめんじゃこ
・むきエビ
・集魚材
など、別の餌も試してみました。
さっそくご覧下さい!
パン粉釣法でアジは釣れるのか?
パン粉でもアジを釣ることはできます!
しかし、この日の海の状況は
・アジの活性が低い
・回遊がかなり少ない
・サイズが20cmと少し大きい
このような状況でした。
かなり厳しい状況だったため、アジが入れ食いになるような状況ならパン粉でも釣ることはできます。(福井の越前で以前検証済みです)
しかし、冷凍アミエビに比べると集魚性は低いと言えます。(私はアミエビとオキアミのミックスが他の釣りも楽しめて好みです)
昼間はアジが回遊して来なかった!しかし?
昼の15時頃に釣りを開始しました。
アミエビで魚を集めてみましたが、かなり渋い様子。
しかし、中層には少しサイズの良い魚影が見え始めました。
サビキを試してみると、私が苦手な「アイゴ」の群れでした。
ヒレに毒があるので、針を外す際には注意が必要です。
干物にしたりすると美味しいみたいですが、私は塩焼きにしても煮付けにしても匂いが残って苦手でした。
そこでアジはまだ回っていませんが、魚は確認できましたのでパン粉釣法に変えてみることにしました。
パン粉で魚は釣れた?
パン粉に少し海水をプラスして撒いてみました。
すると、アミエビと変わらず魚は集まってきました。
試してみた動画がこちらです。
1投目からアイゴを釣り上げることができました。
以前は越前で
・グレ
・アジ
・カサゴ
・イワシ
・ベラ
なども釣れることが確認できています。
※また検証できましたら追加していきます
さらに今回は一工夫して「集魚材」をプラスしてみました。(グレにこれだ!)
水中カメラでも録画してみましたが、パン粉で十分集まっていたため、大きな違いは出ませんでした。(ほとんどがアイゴのため情報不足)
しかし、オキアミの10倍のエキスが配合されているため集魚性は高いと思います。
夜になるとアジが釣れ始める!
夜の19時頃になると、相変わらずアイゴばかりですがアジも回ってきました。
しかし、この日はいくらアミエビやパン粉を撒いても魚種も増えず、魚影もかなり弱めでした。
※実は他にも様々な集魚材で検証していました。状況が悪すぎたため、特に大きな違いは出ませんでした
その結果、パン粉でアジは釣れませんでした。(1時間ほど検証)
そこで持参していたむきエビを試してみることに!
むきエビはアタリが少しありました。
しかし、こちらも1時間ほど検証してみましたが効果的な餌ではありませんでした。
あとはスルメイカも試してみましたが、こちらはアタリもゼロでした。
※根魚にはかなり良い経験があるため、状況次第だと言えます
では、最後にちりめんじゃこを試してみました。
ちりめんじゃこでアジがかなり釣れる!
こちらの動画をご覧下さい。
かなり渋い状況でもアジがすぐに釣れました。
アジがいれば夜でも簡単にサビキで釣ることができます。
※今回はこの時点で撒き餌を使い果たしていました
ちりめんじゃこはパン粉よりも明らかにアジの反応が良かったです。
しかし、針にかけるのが面倒なため、あまり効率的な餌とは言えません。
動画のように指で摘まんで撒くとアタリも早いですが、コスト面も考えるとアミエビで十分です。
最後に!
今回はちりめんじゃこでアジ、パン粉でアイゴという結果でした。
状況が良ければもっと面白い結果になっていたことは間違いないでしょう。
また面白い餌で釣れないか検証をしてみますので、その時にはすぐに記事にまとめますね!
今日も読んでいただきありがとうございました!