釣りに行ったけど何も魚が釣れなかった!
これを釣り用語で「ボウズ」と言います。
私が釣りを始めた頃はボウズばかりでした。
頑固な性格が釣りには向いてると良く言いますが、本当になぜ釣れないのかとことん調べていました。
では、なぜ釣りに行くとボウズになるのか体験談も含め原因から解説していきます。
釣りに行くとボウズになる原因とは?
初めに私の体験談からご覧下さい。
【私のボウズ体験談】
釣りを始めた頃の私は本当に釣りが下手でした。
釣りを行くと決めた後に考えるのは、
・とりあえず海に行こう
・ルアーで釣ってみたいから気に入ったルアーを買おう
・いつも行くからこの釣り場でいいや
このようになんとなく決めていました。
ルアーで釣ってみたいからとりあえず海に向かって投げてたらいつか釣れるだろう。
サビキしか知らないから寒いけど海に行こう。
今考えると、かなり無理がありました。
ルアーはコツが分かれば釣れますが、初心者が初日に釣り上げることはかなり難しいと言えます!
ほとんどの方がルアーフィッシングを始めて1匹目を釣り上げるまでにかなり時間が経っていると思います。
また、冬は魚達も暖かい沖に移動する魚種も多いため、堤防でサビキをしても釣れないことが多くなります。(温水が出ているポイントは集まりやすいです)
原因は一言では難しいですが、対策を理解してもらえれば原因も分かると思います。
釣りでボウズを避けるコツ!【初心者にオススメ】
「釣りの穴場を見つけるコツ」でも紹介しましたが、
①気になる釣り場の釣果を調べる
②釣りたい魚種のシーズンなどを調べる
この2つに徹底するだけで釣れる確率は大幅に上がります!
釣り場によって特徴がそれぞれあります。
いつ行ってもシーバスの子供(セイゴ)とハゼしか釣れないポイントもあります。
そこでアジやイワシを狙ってもほぼ100%釣ることができません。
また、シーズンが1、2ヶ月ズレるだけでまったく釣れなくなることも珍しくありません。
※例えば、アオリイカはシーズン終盤にはかなり警戒心が強くなる傾向があると思われます
①の釣果を調べていると、②のシーズンについても傾向が分かってきます。
今回は初心者にオススメの投げ釣り、サビキ、人気のルアーフィッシング(海)の3種類に分けて解説していきます。
投げ釣りをしてみたい方!
冬場の投げ釣りは本当に厳しい状況が多いです。
ほぼ毎回ボウズになると言っても過言ではありません。
冬でもヒラメを狙ったりできますが、やはり投げ釣りで初心者にオススメなのはキス釣りです。
初心者の方は、投げ釣りだけに限らず様々な釣りに対しこのように調べていくことをオススメします。
例)
釣果をネットで調べていると、この地域では6、7、8月にキスがかなり釣れてるんだ!
でも11月~5月の間はまったく投稿されてない。
キスのシーズンっていつなのか調べると夏がメインになることが分かった。
今は6月だしこれからシーズンなんだ!
じゃあ釣り方はどうすれば良いかYouTubeで調べてみよう!
このように広げていくと、勉強した通りに釣りを試すことで高確率で釣ることができるでしょう!
投げ釣りは飛距離も大事ですが、探りも加えると釣果UPにも期待できますので、シーズンになりYouTube動画を撮影しましたら、こちらに追加しますね。
サビキは初心者にかなりオススメ!
サビキは小さいお子さんでも釣りやすく、多くの魚種が狙えるため初心者にはかなりオススメです!
しかし、サビキの場合はまったく釣れないシーズン、まったく釣れないポイントがあります。
例)
有名な漁港に来たけど誰も釣れてない。
隣の人なんて6時間も釣りしてまだボウズ。
でもアジやイワシが回遊魚してくるかもしれないからここで粘ってみよう!
(5時間後…)
ダメだ。
まったく釣れないから帰ろう…
意外とよくあるパターンです。
私も過去に何度も経験しています。
サビキのコツは、
・シーズン
・釣り場
・まき餌
・仕掛けの針のサイズ
この4つでボウズはほとんど避けることができます。
釣果を調べ、行きたい釣り場の傾向を調べます。
そして、シーズンが分かったら釣れている魚種のサイズを見ます。
針のサイズには「号」で分けられていますが、
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3号や7号など思ったよりサイズがまだ小さかった場合、大きかった場合も考えて用意しておくと釣果UPに繋がります。
ケイムラやハゲ皮など種類もありますが、私はまき餌のほうが重要だと考えています。
1セット50円の仕掛けでも入れ食いにさせることができます。
まき餌には主に2パターンあります。
・保存もしやすく、手についても臭くなりづらいまき餌
・アミエビを冷凍したブロックタイプ
私がオススメするのは冷凍アミエビです。
かなり差が出ます!
アミエビとオキアミのミックスを私は良く使います。
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フィッシング遊など大手の釣具屋でも取扱いは多いため、見つけたら迷わずチョイスです!
手に付いたら臭いも残りやすいのでスプーンもついでに購入しておくと便利ですよ!
さらに詳しいサビキのコツについてはこちらの記事にまとめていますので参考にご覧下さい。
【ルアーフィッシングの場合】
ルアーフィッシングのコツですが、狙う魚種によりやはり大きく変わります。
海でルアーと言えばシーバスをイメージされる方が多いと思います。
コツですが、
・ベイトに合わせる
・釣果が特に多いポイント周辺に絞る
・夜に明るめの街頭がある漁港
・ボイル(捕食)しているタイミング
などが釣りやすくなるコツです。(これは私の地域の経験のため、意見も分かれると思います)
特にボイルしている状況にトップウォーターやフローティングミノーなどを流すとシーバスが飛び出してくるので凄く楽しい釣り方になります!
ボイルしやすいポイントは、実際に評判のポイントに通ったりすると見つかりやすいですよ!
また、シーバスの食性にはシーズンにより違いがあり、春は「バチ抜け」、秋は産卵後の「落ち鮎」など地域によりパターンも異なります。
また、シーバスは回遊性、その場に居着く個体もいるため食性も変わるとの意見もあります。
釣りやすいと言われている河口やランカーサイズに期待しやすいサーフ、小型で数も期待できる堤防などがありますが、私が初めて釣ったシーバスは、静岡のとある漁港の街頭下で試そうと投げた1投目でした。
その日はボイルもしていたため、活性はかなり高い状況でした。
ルアーフィッシングは
・広範囲を探る
・狙う層を変える
・ルアーのパターンを変えてみる(河口ならバイブレーションなど)
など狙い方が様々です。
ルアーフィッシングもかなり奥深いため、キャスティングの練習なども含め経験が大切です。
真鯛やヒラマサなど回遊魚はボウズ覚悟!
腕が上がり、ショアジギングで真鯛やヒラマサを狙う方も多いです!
ヒットするとアドレナリンもめちゃめちゃ出ます!
しかし、釣り上げるのはプロでも100%ではありません。
私が良く釣りのノウハウを参考にする「鈴木斉さん」が佐渡でショアジギングをした際にはボウズでした。
基本的に鈴木斉さんの動画ではボウズがかなり少ないのですが、やはり状況が悪ければ釣ることがさらに難しくなるのがショアジギングです。
真鯛は特に難しくなるため、ボウズ覚悟で通い続けるレベルです。
船から狙う「一つテンヤ」などの場合は釣りやすいようですが、ここは皆さんこだわりがあるため、岸から真鯛やヒラマサを狙うのは憧れでもあります。
そのため、釣れなかった日はサビキなどをしてお土産を確保する方が多いです。
釣りに慣れてもっと大きい魚が釣りたい方にはかなりオススメの釣りですよ!
まとめ!
釣りでボウズを避けるコツは、「事前の調査」が特に重要です!
そして、行く予定の釣り場で釣れる魚種が分かれば、あとは仕掛けや餌についてYouTubeなどで勉強して揃えれば、ボウズも避けられる可能性が高まります。
初心者にオススメの釣り方は、サビキや投げ釣りです。
投げ釣りは投げ方の予習が必要ですが、YouTubeなどを観ればすぐに分かります。
動画も撮影しましたら載せていきますので少々お待ちください!
彼女と釣りがしたい、子供に釣りを教えたいなど釣りは多くの方が楽しめる魅力があります。
この記事で釣りのコツを少しでも掴めることができたら嬉しく思います!